こんにちはー!うなです。
息子氏、一歳すぎましてわたしも仕事復帰しました!!
(育児、仕事との両立のお話はまた後日書こうと思います^^)
息子氏も1歳すぎたので、これを機に出産時のことを振り返ってみようと思いました。
吸引からの鉗子分娩でした
わたしは、吸引分娩からの鉗子分娩で出産しました。
吸引分娩は聞いたことがあったのですが、鉗子分娩は自分が出産して初めて耳にしました。
吸引分娩と鉗子分娩の違いは、「赤ちゃんの部屋」さんより引用させていただきます。
吸引分娩
吸引分娩とは、吸引器に接続された金属製やシリコン製のやわらかい丸いカップを赤ちゃんの頭に密着させ、吸引器の吸引力で赤ちゃんを誘導する方法です。陣痛の時のいきみのタイミングとあわせて誘導します。
吸引器で引っ張り出された赤ちゃんの頭は、頭に圧力がかかることで、頭に大きなふくらみができて頭の形が変わったり頭に血が溜まって「頭血腫」ができたりする場合があります。これは時間が経つにつれ、自然に治りますので心配はいりません。
鉗子分娩
鉗子分娩とは、二枚のヘラを組み合わせたはさみのようなもので赤ちゃんのあごから頭にかけて挟み、ママのいきみと同時に赤ちゃんを引き出す方法です。吸引分娩と同じで、赤ちゃんの頭にあとが残ることがありますが、一時的なもので時間が経つと自然に治るので心配はいりません。
出産が思うように進まず、赤ちゃんを早く出してあげた方がいいと判断された場合に、行われる方法のようですね。
たしかにわたしの場合も、なかなか赤ちゃんがでてこなくて、もう限界な時に「吸引します」といわれて、それでも出ないようで「鉗子分娩になります」と言われた気がします。
もう朦朧としててうろ覚えですが、痛みも限界を超えて出産時は感覚が無かったですね…えぇ。(その前の陣痛の方が悶えるほど痛かった…( ノД`)シクシク…)
その後産まれましたー!と言われ、わたしも衰弱しきっていて嬉しさよりも「あぁ…やっと終わったのか…」と思うのがやっとでした…。
で、
問題はこの後ですw
先生から説明があり、「鉗子分娩の際に直腸に傷がついてしまったので、この後外科の先生が見えて縫ってくれます。」
なんと!?
腸が切れるってどゆことw
その後すぐ外科の先生が見えてチクチク縫ってくれました。
もうね、痛い感覚はないんだけどチクチク縫ってる感覚はめっちゃわかるのよ…。まじホラーでした。
出産の苦しみがやっと終わったというのに、まだまだ終わらないのかよ…
なんて日だ!!(小峠風に)
そんな感じでそのまま点滴を打ち(直腸縫ったばっかりなので便をおさえるため。)、尿は管を通してするという(手術したばかりで立てないので)全然思っていたのと違う形で入院となりました。(しかも10日間w長いです!)
鉗子分娩だったわたしの出産前の様子
出産前は、陣痛がなんとなーく来たような感じがして深夜旦那と病院へ。
しかし徐々に陣痛がなくなっていってしまい、その後破水して結局寝ずに朝を迎え陣痛が弱いまま分娩台へいきました。
陣痛促進剤を打つことになり、じんじんと陣痛がくるんですが、これがもう激痛すぎて泣けました…泣
で、赤ちゃんもなかなか出てこないし、2時間くらい冷や汗をかきながら悶えてたのですが、だんだん睡魔がやってきて、体力も限界なときに「吸引」「鉗子」となり出産となりました。
もう自分で産む力も残ってなかったな…
鉗子分娩で直腸を塗った後の入院生活
ほんと地獄でした…w
数日は傷の痛みがこわくて体全体に力が入らず、おばーちゃんのように腰を曲げた状態で点滴台に寄りかかりながら歩いていました。
授乳も授乳室にいくまでがしんどかったですw
さらに一番最悪だったのは、便が自分の意思なく漏れてしまうという事態に…。
なぜこんなことになってしまったのかというと、おそらく出産時に赤ちゃんの頭が肛門の筋肉を長時間圧迫していたため、肛門括約筋が裂傷を起こしたからのようです。
さらにわたしは直腸を縫っているので、便を柔らかくする薬と便秘薬を処方されておりました。(硬い便だと傷を広げてしまうため)
この原因が重なり、自分の意思なく夜中や授乳中に漏らすという事態に…。
もうほんと最悪や…。
夜中よごれた衣服をごしごし手洗いし洗濯し、わたしの体どうなっちゃったんだろうと悲しくなりました( ノД`)シクシク…
先生曰く「肛門をきゅっと引き締める運動をしてください」と言われたので、とにかく1日数回はこの運動をしてました。
そのかいあってか、1カ月過ぎたころにはもう漏れることはなくなりました。よかったー!
まとめ
まぁこんな具合に、まったく思っていたのと違う出産となりました滝汗
ほんと軽くトラウマですよwww
自分は安産だとばかりに信じ込んでいた自分にチョップ入れたいですw
出産ってほんとにこわいし痛いし命がけだし、大変なんだなと実感しました。
でも無事に元気に産まれてきたわが子をみると、出産は大変だったけどよかったなーと思います!